外壁改修・タイル改修工事
外壁改修の必然性
外壁やタイルは外観だけでなく、建物への雨や風の侵入を防ぐ役割があります。
タイルの剥落の危険性
タイルの剥離は事故の原因となります。
タイルに異常が見られたら、落下してしまう前にすぐに調査を依頼しましょう。
シーリング
シーリング工事とは建物と外壁ボードのつなぎ目や外壁とサッシの隙間をシーリング材で埋める工事です。
隙間を埋めることによって、雨や風の侵入を防ぐことができます。
外壁改修・タイル改修工事の実施目安
- シーリングの劣化
- ひび割れ
- 爆裂
外壁劣化レベル外壁劣化事例
- レベル1
- レベル2
- レベル3
外壁改修・タイル改修工事のポイント
タイルの貼り替えにはクローンタイル
質感・色、リアルに復元!
貼り替えによる色のバラツキ、クラック…等、せっかく大規模修繕工事をしても、タイルがつぎはぎだらけ。この様な建物よく見かけます。
経年劣化したタイルは変色しており、同じ新品のタイルを使用しても色目が合わない事が多々あります。その場合、新品タイルを劣化した色に合わせ施工を行います。
クローンタイルは、新手法の復元タイルです。特殊技術により既存タイルとほぼ同等の色・柄・艶を忠実に再現。長期間太陽光にさらされても変色・退色がほとんどないため、色のバラツキなく精巧に仕上がります。中にはどうしても色目が合わないものもあります。その場合、計画的にその部分をあえて模様柄に貼り替える、もしくはボーダーラインの様に塗装する等きちんと計画し、機能性と美観を守ります。
タイルの剥落防止にはアクアバインド工法
外壁は、日々ひずみが発生し剥離・剥落が生じてきます。従来工法は、修繕部分が少なければ比較的低コストで修繕できますが、結局のところ点検・補修にランニングコストがかかり、既存の風合いを残すこともできません。それを可能にした外壁リニューアルシステムが「アクアバインド工法」です。既存タイルの意匠を活かしながら外壁仕上材の剥落を防止する特殊工法です。
アクアバインド工法の仕組み
「アクアバインド工法」は、壁面全体をタイル中央部からステンレスアンカーピンでコンクリート躯体にしっかり固定します。
固定した後に水性ウレタン樹脂で一体化することにより、将来の剥落を予防します。
- ステンレスアンカーピン[ボンド CPアンカーピン]
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- 拡張子とエポキシ樹脂を併用して固定するため、引抜き耐力、せん断耐力に優れます。
- アンカーピンにより、既存仕上材を強固に固定します。
- ステンレス製のため、耐久性に優れます。
- 「ボンド CPキャップ」を使用することで補修跡が目立ちません。
- 1液型ウレタン樹脂プライマー[ボンド クリアプライマー]
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- 既存陶磁器タイルに優れた接着性を示します。
- 1液型水性形ウレタン樹脂[ボンド アクアバインドZ]
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- 変形追従性に優れたはく落防防止層を形成します。
- 1液型水性系なので施工性に優れます。
- 膜厚検査をかくじつ、確実な塗布量の管理を行います。
- 2液型アクリルシリコン樹脂[ボンド クリアトップコート]
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- 耐久性に優れ、剥落防止層を保護します。
0120-54-0625