防水工事
防水工事は建物を水の侵入から守るための工事です。
屋上・ベランダ・開放廊下など雨や風の影響を受ける箇所に施工します。防水層が劣化すると、漏水の原因となります。大きな被害が出る前に定期的にメンテナンスすることが建物寿命を延ばすだけでなく、コストを抑えることにも繋がります。
屋上防水
屋上防水は、建物の寿命を延ばすためにとても重要です。 雨から直接建物を守っているので、防水機能が低下すると水が侵入し雨漏りの原因となってしまいます。被害が大きくなってしまうと、家の心臓部とも言える柱や梁が腐ったり、鉄骨が錆びます。手遅れにならないように適時のメンテナンスを心掛けましょう。
ベランダ・バルコニー防水
ベランダやバルコニーは常に雨や風にさらされているため、気温や湿度の影響を受けやすい場所です。特に夏場は、日中の湿気と熱で膨らみ、夜間の冷気で縮むため防水層がはがれたり、ひびが入りやすいのです。ひびに水が入って漏水しないように、ひびや気泡を見つけたら早めに診断を頼みましょう。
開放廊下防水
開放廊下は、ベランダ・バルコニーと同様に、雨風にさらされる部分なのでしっかりと防水工事を行う必要があります。常に人の出入りが多い場所なので、封鎖することができません。そのため、速やかに歩行できる状態にできる防水工事が必要になります。
防水工事のポイント
- 01既存防水に馴染みやすい材料を選定
- 02下地処理を十分に行う
- 03排水口廻りの防水処理を十分に行う
- 04脱気筒を適正に配置する
- 05工事完成後の点検を行う(例:1年/2年)
防水工事の目安
- 防水層のふくれ
- 防水層のはがれ
- ドレンの詰まり
防水劣化レベル防水劣化事例
- レベル1
- レベル2
- レベル3
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0120-54-0625
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